特別名勝、上高地の「大正池」を守る

皆さんもよくご存じの上高地の「大正池」ですが、ここは観光スポットであるとともに、東京電力ホールディングス株式会社さまの水路式水力発電所の調整池としての役割も果たしています。しかしながら、上流域や焼岳から流入する土砂の堆積が進行し、そのままにすれば9年ほどで大正池が埋まってなくなってしまうと言われています。そこで私たちは、昭和52年（1977年）より、東京電力ホールディングス株式会社さまより依頼を受けて、発電に必要な水量を保つ地元のライフラインの確保、大正池の景観保護のために浚渫作業を続けています。
当社では長年にわたり仕事でご縁をいただいていることに感謝し、上高地のボランティア活動を行っています。

災害復興に取り組む

近年、厳しい自然の脅威に見舞われている日本ですが、令和元年（2019年）の台風19号で長野県においても長野市を中心に大きな被害を受けました。そこで当社では、千曲川が氾濫した地域の泥かき作業、運搬作業をはじめ、自社重機による土砂の排出、瓦礫撤去のボランティア活動を行いました。
応急処置、災害の被害を復活させる、そんな社会貢献としての誇りと使命感にかけた業務にも積極的に取り組んでいます。