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VOICE 05

“生モノ”だからこそ、
毎回違った顔が見え、
奥が深く面白い

加藤 平建材事業部 取締役部長  兼 アップル生コン工場 副工場長

アップル生コン工場の副工場長として工場長を補佐しながら、品質管理責任者の役職にも就き、JIS認定を取得している工場全体の品質管理の統括も行っています。JIS規格製品の生産計画立案をはじめ、監督、若手スタッフへの技術指導からお客さまとのお打合せやご相談の対応まで、生コン工場の全ての業務を一通り行っています。どんな些細な業務であっても自発的に何でもこなす姿勢は、質の高い仕事を実現するために欠かせないことで、1つの工場に1人は存在することが望まれている、欠かせない役割だと自負しています。

当社が提供する生コンクリートは、家やビルの基礎、橋、道路、トンネル…、あらゆる構造物に使用され、地域と深い結びつきを持つ社会的な貢献度が高い業界です。「生コンクリートって何?」「ミキサー車で運んでいるもの?」という漠然としたイメージしか浮かばない人も多いかもしれませんが、生コンクリートは材料でもあり、半製品でもあるという特殊な一面を持っています。文字通り“生モノ”であり、最終的な形を成していません。だからこそ毎回違った顔が見え、奥が深く面白いと言えます。気温、湿度、材料、届け先の環境から逆算した適切な配合など、最適な製造条件への探究心は尽きることがありません。

生コンに関する知識がほぼゼロで入社した私がここまで仕事に熱い想いを持つようになれたのは、上司の指導や講習会への参加といった特別な経験を多く積んできたためです。小石興業では資格取得支援をはじめ、様々なバックアップ体制が整っています。全くの初心者でも皆で教育・指導していくため、心配ご無用です。意欲がある人には、やりがいのある仕事を任せてもらえる社風があり、他事業部やグループ企業との連携で、いろいろなことにチャレンジできる環境があります。実際、ここ数年で若手スタッフが大きな成長を見せており、今後さらに成長していくだろうと大きな期待をしています。

副工場長という立場から、みんなが仕事に興味を持って楽しく働き続けられる職場環境を作ることも大切な役割だと考えています。やる気と努力ができる人にぜひ、小石興業の一員になってほしいと思います。

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