VOICE

先輩の声

MASAYUKI
SARUTA

VOICE 07

自分が携わった生コンが
カタチとなって残ることに
感動します

猿田 真之生コン事業部 アップル生コン工場 製造課長

工場では、出荷する人(配車係)、作る人(製造係)、検査する人(試験係)、運ぶ人(ミキサー車運転手)がチームとなって、生コンクリートをお客さまの建設現場まで届けています。そのなかで私は生コンクリートの出荷部門を担当しています。具体的には出来上がった生コンクリートを生コン車(コンクリートミキサー車)に流し入れる機械操作と、出荷が終わった生コンクリートのプラントを洗う仕事などになります。現場ごとに生コンクリートの配合や数量は異なり、また同一の現場でも打設箇所や用途で別の配合を使用することもあるため、正確な納入が要求されます。私とは別に配車専任のスタッフがいて、お客さまが必要な時間にお届けできるよう、生コン車のスケジュールの調整を行っています。1時間で納品の終わる現場もあれば、3~4時間かかる大きな現場もありますので、配車担当者の経験で見極めて組んだ細かい配車スケジュールにあわせて、私が生コンクリートを運ぶ準備をするというシステムです。

当社はお客さまのご要望に真摯に向き合うことをモットーとしていますので、急な供給の依頼に関しても、できる限りご要望に近い条件でお応えするようにしています。そのためにも運送部分は特に強化する必要があり、ミキサー車のドライバーを増やさなければなりません。機動力のある若い運転手に入ってもらえるように、この仕事に興味を持ってもらえる取り組みも大事だと思います。ミキサー車が好きな人にPRしたり、毎日乗る車に愛着をもってもらえるよう車にメッキを入れるなどカスタマイズしたり、課としても独自の打ち出しを考えています。生コンは納品した現場が何処にあるか分かっていて、自分が携わった生コンがカタチとなって残ることに感動できると思います。私の場合ですと、地元のイオンモールをはじめ、念願のマイホームも自分で手掛けました。地域に必要とされている仕事です。ぜひ興味を持っていただければと思います。

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