小石グループは環境に配慮した取り組みを行い、豊かなまちづくりに貢献しています。
自動車燃料使用量の削減
CO2排出量の削減を図るため、低燃費型車両・重機の新規導入を推進しています。
紙使用量の削減
裏紙や両面コピーの励行、各種資料・文書の電子データ化を促進し、紙の使用量削減による資源保護とゴミの減量を推進しています。
電気使用量の削減
工場での電気使用量を削減するために、照明や空調設備などの節電を習慣的に実行しています。電力消費に伴う二酸化炭素排出量削減を推進しています。
毎月、各部署にて安全に関するミーティング「安全会議」を開催します。
その内容の集大成として3ヶ月に一度、全員参加の「全体会議」を行います。
また元請企業さまや協力会社さまの「安全大会」には当社代表も含め、管理職も積極的に参加しています。
緊急事態に備えて、BCP(事業継続計画)を策定
台風19号の被害で氾濫エリアが大きかった長野県の千曲川ですが、100年に1度とも言われる大量の雨が流れ込み、長野市付近では水位が10時間で10m超も上昇しました。
災害に備え、小石興業では平成25年(2013年)9月に当社独自のBCP(事業継続計画)を策定し、社員の安否確認も含め、危機管理を徹底しております。
また、オクレンジャーによる安否確認システムを導入しています。
BCPとは
企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画=事業存続計画
体調&メンタルヘルス
現場における製造・工事従事者のメンタルヘルス対策や熱中症対策など、心身の健康を確保するための自主的な取り組みを行っています。
各作業員に毎日の朝礼で体調およびストレスのチェックを行い、日々の体調の変化を把握・管理しています。
ICT活用で安全性を向上
全ての車両にバックモニタを装備しています。
また重機には車両の周囲を360度見渡すことのできるモニタシステムを完備しています。
運転時の死角をなくすことで安全な施工に努めています。
上高地のボランティア活動
当社では昭和52年(1977年)より地元・上高地の大正池における浚渫工事を続けています。 この長年にわたり地域事業に携わってきたご縁に感謝して、事業開始から40周年という節目の年より、周辺の清掃や遊歩道の整備を継続的に行っています。地域の皆さんや観光のお客さまが集う憩いの場所の美化活動を通して、私たちが仕事をしているコミュニティに対し、最大限の利益を提供していくことをめざしています。
台風19号災害復旧活動
令和元年(2019年)の台風19号で長野県においても長野市を中心に大きな被害を受けました。
当社では、3日間で総勢30名を派遣し、長野県の千曲川氾濫で農地に大量にたまった泥やごみを撤去するボランティア活動を行いました。
重機を駆使し、堆積した土砂の排出、瓦礫の撤去など、専門家である私達でなければ出来ないことを率先して行いました。
冬期の除雪作業
長野県の中ほどに位置する松本平は、北アルプスなど高い山から冷たい風が入り、1~2月は日中でも氷点下となるほど強く冷え込みます。
積雪量が多い時は、雪が一気に降ることによる事故防止のため除雪作業を行っています。
松本市からの要請を受け、波田地区への塩化カルシウム(融雪剤)の散布を行い、民間からの受注による除雪作業も行っています。